<   2014年 09月 ( 7 )   > この月の画像一覧

Ai Zoom Nikkor 28~85mm F3.5~4.5S

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雑然とした机の上の一コマです。被写体に、何の意味もありません。「どんな風に写るのかな?」という、好奇心一杯のショットです。
カメラは最新鋭機、レンズはオールドレンズという組み合わせ。これは、Nikon Df を所有したものは、きっと、試してみたい事だろうと思うわけで、僕も、ご多分に漏れず、やってみたというわけです。
先ずは、装着したイメージを…。
 
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どうです? 似合うでしょ。Df は、ご存知のように、オールドカメラの風貌を備え、また、それが「売り」の特徴でもあると言われています。勿論、中身は完全にデジタルカメラですが…。ニコンは、マウントを変えないという姿勢を貫いています。それが、とんでもないハンディになることを知っていたにもかかわらず、です。世界中に出回っているレンズの、それぞれの資産を護ります、というコンセプトです。それが故に、AF機能や、デジタル化に伴う様々な競争に、負け続けています。(真のニコン党の人は、認めないと思うけど)
 
僕も、随分手放しましたが、そんなレンズを数本、残していました。そのうちの1本が、Ai Zoom Nikkor 28~85mm F3.5~4.5S というレンズ。何処にも、「AF」の文字がありませんね。そうです、マニュアル・フォーカスです。F2、F3に装着して使っていました。発売当時、82,000円もしたレンズです。フードはバヨネット式でもなければ、ねじ込み式でもありません。かぶせて、フードに付いているダイヤルを絞めるというマニアックなものです。当時は、何という面倒な、という印象も、今では、何というレトロ感、という感動に変わっているのですね。それこそ、僕は、何といういい加減な人なんでしょう。エへへ…。
 
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何といっても、金属鏡胴なので、重厚感が凄い。メカニカル感も、今のレンズとは比べものにならない。まあ、今の時代が要請している軽量化の波には、真っ向から逆らっている。このレンズがたまらなく好きな僕も、今では、山には持っていっていない。
時代がAF化されたから、忘れられた存在になったわけではない。F4、F5までは似合っていた装着感が、D90にしてから、全く似合わなくなった。近代的になりつつあるレンズに、ボディデザインも追随していったということかも知れない。ニッコールレンズの象徴的な特徴である「カニ爪」が、消えて久しい…。まあ、測光がボディ側になって、必要のないものになったのだから仕方のないことだ。
 
それが…だね。Df の登場で、時代が逆戻り出来るようになった。「カニ爪」が、何とまあ、似合うことでしょう。Df は、「不変のマウント」というニコンの姿勢に対しての、真の答えを出したという機種なのかも知れない。似合わなきゃ、使わないもんね。しかも、オールドレンズは、コーティングも古いし、設計もフィルム時代に合わせたものだろうし…。だから、それにも勝る、「何か」をくすぐらなければならないわけだ。Df は、敢えて、高解像度のセンサーを選ばず、画づくり優先のセンサーを選んだ。それもこれも、オールドレンズを使う人のための選択なんだろう。
 
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AFや自動露出は、本当に便利だ。F3の自動露出で、失敗をしたことがない。F4、F5でピンボケともおさらばした。D90でフィルム代も気にしなくなった。しかし、それで失ったものが、少なくとも僕には、あった…。だから、時々、F2フォトミックAを引っ張り出し、昔の感触を楽しんだりした。そんなことが、Df で、解決してしまったのだ。先ず、装着しても似合う、ということは、写したいという欲求の第一歩なのだ。そして、完全なマニュアル操作が可能になるのでなければ、意味がない。フォーカシングでヘリコイドを回す感触が蘇る。(へりこいどって入力して変換しても、一発でヘリコイドにならないって…、時代は、思ったよりも進んでいる)
絞りリングで絞りを決め、シャッターダイヤルで速度を選び、適正露出を決定する。フォーカシングして、プレビューボタンで被写界深度を確認する。そしてシャッターを切る。何と、面倒だけど、官能的なことか…。ピンボケもあり得るな、と思うけど、フォーカスエイドが働いて、それも心配ないな。
 
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まあ、色々書いたけど、失ったものを取り戻せたのかどうかは、分からない。そのためにも、この組み合わせで、一度、山旅なんかをしてみたい。先ず、重たさに堪えるかも知れない。カメラは、時代を遡ったとしても、僕の年齢は、ちっとも遡らないことを、気付いていないわけではない…。
 
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鏡に向かって撮りました。左右反転、モノクロに変換。手振れしています。
 
 
最初と最後のショットがDf、その他はD90、AF-S DX Zoom Nikkor ED 18-135mm F3.5-5.6G(IF)の組み合わせで撮影。

by meo_7 | 2014-09-28 17:24 | カメラ | Comments(6)

真生くん、大雪高原温泉の沼巡りをゆく

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北海道の山の紅葉も、いよいよ、クライマックスが訪れる。紅葉の名所、大雪山高原温泉の沼巡りは、マイカー規制が敷かれると、それは、最盛期が近付いたことを知らせる証なのだ。
真生くんは、「山に行きたい」と言うのだが、本当に山が好きなのかどうかは分からない。ただ、街の木の葉が赤くなったり黄色になったりする現象には、興味があったようだ。それなら、思いっきり、紅葉の中へ連れて行ってみようと、高原温泉の沼巡りを選んだ。しかし、沼巡り一周となると、後半は、登山道の整備もされておらず、沢の渡渉や、急斜面の登り返しなど、経験のないハードな体験をすることになる。人にも依るが、3〜4時間のロングコースだ。僕たちは、5時間の計画を立てた。真生くんは、山で、この時間を歩いたことはない。
 
マイカー規制のため、バスに揺られ、高原温泉登山口を目指す。ヒグマの生息地に立ち入るので、レクチャーを受け、入山する。おとなたちは、ちょっとした緊張感を味わうが、子供たちは、既に野生児だ。今日は、運良く、一周出来るという説明を受けた。ヒグマの動向次第では、高原沼辺りで閉鎖される場合がある。しかし、僕は密かに、真生くんが飽きたり疲れたら、いつでも引き返そうと思っていた。
 
さて、どうなるのか…。


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by meo_7 | 2014-09-23 03:31 | 登山(山岳徘徊倶楽部) | Comments(2)

紅葉の旅 Last Day 爽快な五色ヶ原

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早朝、まだ暗いうちから、旅人たちは蠢き出す。いつもの山小屋の風景だ。それぞれのヘッデンの明かりが交差する中、僕も目覚める。今朝は、だいぶ冷え込んだように思う。シュラフに潜り込んだまま、出ようか出まいか…、それも、いつもの朝の風景だ。そのうちに、外から声が聞こえる。それは、やはり、夜明けの山の、いつもの風景…。声は、合図なのだ。僕は、跳ね起きて、カメラを抱え、外に出る。眼に飛び込んできたのは、今まさに躍り出た、強烈な紅い光だった。
紅葉の旅、最終日、最高の光が、僕たちを照らし出す…。


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by meo_7 | 2014-09-17 16:00 | 登山(山岳徘徊倶楽部) | Comments(2)

紅葉の旅 Day 2 天空の道を徘徊する

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さすがに疲れていたのだろう…。起きても、直ぐに動こうとはしなかった。結局、小屋を出たのは最後だった。今日も、ここに泊まるので、ザックの中身は、日帰り装備だけになって、すこぶる軽い…。
天気はまずまずだったけど、スッキリとした快晴ではない。日射しも弱く、薄い雲が拡がっているので、モヤッとした感じだ。それでも、充分に満足出来る一日の始まりだった。


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by meo_7 | 2014-09-17 02:11 | 登山(山岳徘徊倶楽部) | Comments(0)

紅葉の旅 Day 1 忠別避難小屋まで

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山岳徘徊倶楽部も、とうとう初老と呼ばれても仕方のない年齢を迎えている。そんなこともあって、最近、夫婦の会話は、ネガティブ発言ばかり…。そんな僕たちが、何を血迷ったのか、2泊3日の縦走の山旅を決行した。紅葉の旅、第2弾は、果たして?


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by meo_7 | 2014-09-16 14:52 | 登山(山岳徘徊倶楽部) | Comments(0)

Miura 紅来夢ing Wall

我が家には、所謂、プライベート・ウオールという、クライミングの練習をする壁がある。
2階を抜いた、高さ6メートル弱の壁が3面ある。
それぞれ、垂直だったり、前傾していたり、ルーフ擬きになっていたり、形だけは変化を保たせている。
 
クライミングを始めてみたい人を中心にスタートしたから、最初は、「クライミングのようなもの」だった。
 
毎週水曜日に、コツコツと、難しくなりつつある課題をクリアしながら、みんなイレブンクライマーに育ってゆく。
その成果は、北アルプスの岩稜歩きや、沢登りの滝の直登、微妙なへつりの通過に役立っていると聞く…。
 
山のフィールドの形態は様々だし、山への取り組み方も違う。
人それぞれの想いもある。そうした想いが募れば、より危険な領域へと挑む可能性も含まれるわけだ。
技術が総ての安全を保証するわけでは、勿論無いが、技術や経験が大いに役立つことも多々ある。
 
そんな夢を孕んで、この部屋は、アウトドアフィールドのスタート地点になっている、のかも知れない…。
 
昨夜は、Corey青年が、久々に登場した。
カタカナ英語と、覚えたての日本語の、奇妙な会話が、笑いを誘う…。
 
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by meo_7 | 2014-09-11 13:42 | 登山(山岳徘徊倶楽部) | Comments(2)

紅葉の旅

朝、上川町の駐車帯で目覚めたら、小雨が降っていた。
当初の計画、愛山渓から永山岳〜沼巡りは、簡単に諦めた。
どろんこ道を歩く気にならないもんね。
天気予報も悪い方へと変わり、午後から崩れそうだ。
 
て事で、お手軽に、銀泉台へと転進する。
ここなら、直ぐに紅葉が楽しめるし、雨が降っても、下山は楽だ…。
天気が崩れなければ、赤岳まで行ってみようという、ゆるーい計画になった。

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先ず、この景色から始まる…
 


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by meo_7 | 2014-09-08 15:39 | 登山(山岳徘徊倶楽部) | Comments(5)


時々、想うこと…


by MIURA@オイちゃん

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