嵐の一夜…

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週末は天気が思わしくなく、下界で過ごしたが、今年は重い荷物を背負っての山行をしていないので、平日登山を決行。
この夏、孫と山上のテン泊を予定しているので、その予行演習だ。
登山口の十勝岳温泉の駐車場で目覚めると、スッキリとした青空が拡がっている。しかし、昨夜は、雨がぱらつき、上空の寒気が抜けていないのが分かる。
今日はソロの旅だ。午前8時、ゆっくりと歩き始める…。




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# by meo_7 | 2014-07-16 05:13 | 登山(山岳徘徊倶楽部) | Comments(4)

再び、北大雪へ…。そこには、臆病風が吹いていた…。

何故か、最近は、表大雪の領域を避けている。
理由など無い。単純に、少し飽きているのかな、という程度だ。
そんな訳で、久々の平山へ…。
前泊は、道の駅しらたき。無料高速道路が開通したので、北海道は、少し狭くなった気がする。
翌朝、早く出発したつもりなのに、既に、登山口前の駐車場は、ギリギリセーフの状態だった。
 
登山道は、ほぼ、沢沿いに続いている。
タニギキョウが満開だ。お馴染みのオオバミゾホウズキ、林床にはギンリョウソウ…、キバナノコマノツメも見付けられる…。
相変わらず、花を探しながらの山登りは、ゆっくりだ。
 
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オオバミゾホウズキ
 
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倒木更新
 
途中、倒木更新の様など見ては、大自然の逞しさなど感じたりする。
山に入ると、命の源に、ほんの少し近付いた気がする。
水があっての植物、植物があっての動物、動物があっての人間。
何があっても、最初に絶滅するのは人間だね。
大自然にとって、人間の営みなんて、取るに取らない事なのかも知れない。
そりゃそうだ、人間なんて存在しない時代から脈々と、命を繋いでいる。
なーんてことを思いながら、山登りの辛さを忘れようとする僕なのだが、一向に楽にならない。
気温も高く、湿度も高い。
 
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行雲の滝
 
行雲の滝を過ぎると、冷涼の滝が現れる。沢沿いの道は、変化があって気も紛れる。滝が現れると、登山道はそれを高巻くようになぞられるから、急登のジグになったりする。崩壊地も通過する場面があるから、年老いた僕たちには油断は禁物だ。
 
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崩壊地の通過
 
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キバナノコマノツメ
 
暑い沢沿いの道が終わると、待望の雪渓に出会う。基部でも、その涼しい風を感じることが出来る。ここで珈琲を飲み、英気を養い、長い雪渓の急登に挑む。雪は柔らかく、キックステップが気持ち良く決まる。
 
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ウコンウツギ
 

雪渓登りは、一旦終わる。灌木帯に入ると、また蒸し暑いが、雪解け水の影響で、登山道の状態も良くないから、神経は、そちらに集中する。悪路と化した道を辿り、最後の短い雪渓を登り切ると、ようやく、高山の雰囲気が、植生からも感じ取られるようになる。 
 
稜線に出ると、待望の表大雪山のパノラマが…、という場面が、この山の醍醐味なのだ。しかし、あれ? 雲が…。
分岐で休んでいる人によると、「さっきまで見えていたんですけどね…」ということらしい…。
ま、それはそれで仕方がない。平山山頂には向かわずに、比麻良山への稜線を歩く。花を愛でながらの稜線歩きは、僕たちの山登りの原点でもある。その間、色々なスタイルの山登りを経験したけど、もう、そろそろ卒業しても良い年齢だ。
 
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流れる雲も、また良し…
 
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遠く、白雲岳から高根ヶ原の稜線…
 
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花のある風景
 
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コマクサ
 
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コラボレーション
 
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エゾタカネスミレ
 
表大雪を覆っていた雲が流れてゆく。雲の中だったニセイカウシュッペもアンギラスも姿を現した。アンギラスの天辺には、人の姿も見えた。最近になって注目を浴びているが、縦走するには車の回収に時間を要する。実際、僕たちも縦走した経験があるが、車を回収した頃には、真っ暗闇だった。
 
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アンギラス
 
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ニセイカウシュッペとアンギラス
 
稜線上でカップラーメンとおにぎりの昼食を摂り、戻ることにする。遠くには、「遙かなる山」トムラウシの双耳峰も見える。今の僕たちの体力では、名実共に、「遙かなる山」になった。再び、浪漫と憧れの山になったわけだ。
 
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双耳峰がトムラウシ
 
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こうした散歩が楽しい
 
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適度なアップダウンもある
 
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エゾツツジ
 
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タカネシオガマとイワヒゲ
 
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タカネシオガマの造形美
 
稜線散歩を満喫した僕たちは、下山を開始する。最初の雪渓は、難なく下ったが、次の雪渓で、僕の様子がおかしくなった。確かに急斜面ではあるが、昨年はもっと急な白雲岳の雪渓を駆け下りたのだ。ところが、どうも腰が退ける。ママは、スタスタ下りているのに…だ。長い雪渓に、臆病風が吹いた…。こうなると、益々、身体は膠着し、神経は磨り減ってゆく。これは、歳の所為だけではない。その原因を探し求めて、精神だけは平常に戻したい。僕の頭の中の回路がグルグル回る。結論は出ないまま、どうにか基部に辿り着いた。座り込んで一息ついたとき、その答えが出た。スキーを履いていないからだ! ホントにそうかどうかは分からない…。ただ、僕の運動神経が、一度リセットされたことだけは、確かだった…。
 
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臆病風の吹いた雪渓…
 
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リュウキンカの咲き乱れる中…
 
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ゴゼンタチバナ
 
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ギンリョウソウ

この山を選んだ理由のひとつが、白いコマクサとの再会だった。あいにく、一株だけの出会いだったが、今年だけなのか、以前よりも減ってしまったのか定かではない。白いコマクサの、これからの運命は、誰も知らない…。 
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白いコマクサ



# by meo_7 | 2014-07-07 17:32 | 登山(山岳徘徊倶楽部) | Comments(6)

アンギラスのツクモグサ

北大雪のニセイカウシュッペ山に向かう。
登山路は緩やかで、急激な登りは殆どない。
しかし、この時季は、残雪の様子次第では、片斜面の長いトラバースを強いられるし、高度感もあり、緊張が胸を締め付ける場面もあったりする。
お目当ての花は、こんな厄介な時季にしか見ることが出来ない。
 
登山口から、のんびりと歩き始める。
先ず、思ったのは、雪が少なすぎる、ということだった。
幾年か前の同時期、長い雪渓のトラバースで、ママの足が痙り、敗退した記憶が蘇る。
今回は、その雪がない。つまり、花の開花も早いということだ。
僕は、半ば、お目当ての花との出会いを諦めかけていた…。
 
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サンカヨウ
 
低山では初夏の花が咲いているが、さすが、北大雪の山は、まだ春の花が咲き始めたばかりだった。淡い期待を抱きながら、のんびりと、花を撮影しながら歩く。スキー三昧の季節が終わり、花の山旅にシフトしたのは気持ちだけで、足腰は夏道向きになっていない。
 
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コミヤマカタバミ
 
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ミツバオウレン
 
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エゾイチゲ
 
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ツバメオモト
 
春の花を愛でながら、疲れすぎないうちに珈琲ブレイク。これが最近のスタイルだ。標準タイムの1.5倍を目安に、ピークハントにこだわらない。下山の余力の様子を見ながら、無理をしない。楽しみは、山にいるということだけで充分だった。
 
いよいよ、目の前が開け、ニセイカウシュッペへの稜線が顕わになる。気分は上々になるが、相変わらず、歩みは鈍い…。しかし、この山は、天候に恵まれると、展望の山だ。右に目を移すと、表大雪の山並みが一望出来る。
 
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左の緩やかな山頂がニセイカウシュッペ山
  
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大槍
 
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小槍と呼ばれている
 
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表大雪の山並み
  
大槍の登りに掛かると、登山路の花も高山化してくる。こうした花と再会すると、夏山の到来を感じさせる。しかし、北海道では、その季節は、あまりにも短い。その特殊性が、百花繚乱の光景を生み出しているとも言えるだろう…。
 
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キバナノコマノツメ
 
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エゾコザクラ
 
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ジンヨウキスミレ
 
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ハクサンイチゲ
 
天気は、予報通りとは行かず、怪しげな雲が拡がり始める。しかし、大槍を過ぎた僕たちは、既に、この山行を成功させたも同然の気持ちだったから、別に気にもしていない。緩やかに弧を描く稜線上を歩き、通称アンギラスという細い尾根を間近にする。目的は、その一角に咲くというツクモグサなのだが、既に遅すぎたかも知れないと思いながら歩いていた。
 
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アンギラス
 
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ジムカデ
 
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イワウメ

 
丁度、アンギラスへの分岐点に着いた頃、ママがふたり組と何やら話をしている。どうやら情報をもらっているようだ。その顔がほころんだ…。慌てて追い付くと、まだ咲き残っているという情報に、僕も喜んだ。諦めかけていたアンギラスへと向かった…。
 
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アンギラスへ
 
アンギラスへの道は、一般登山道ではない。半分は明瞭な踏み跡があるが、半分は笹藪に覆われている。その急斜面は、足下が見えないばかりか、とても滑りやすい。結構下るので、帰りも、相当の覚悟がいる。鞍部には雪が残り、いよいよ2度目のアンギラスへの道だ。いきなり、入り組んだ這松の洗礼を受け、それを潜り抜けたり、跨いだり、それが、バリエーションルートたる所以なのだ。
 
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ホソイワベンケイ
 
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ナガバツガザクラ
 
そして、とうとう早春の花、ツクモグサと出会った。孤高の花に相応しく、岩壁にへばり付くように咲いていた。数は、そんなに多くはない。既に終わった株もある。ギリギリ間に合ったという感じだ。先週の方が一層可愛かったと思う…。それでも、僕は満足だったし、ママは、完全な形で出会うのは初めてだった。
 
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ツクモグサ
 
出会いの後、尚も近辺を探訪する。アンギラスの山頂部まで移動したが、見付けられなかった。それはそれでいいのだった。孤高の花は、何処にでも咲いていてはいけない気がする。僕は、再び、戻り、風にそよぐツクモグサを、暫し眺めて、その場を立ち去る…。
 
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目的を達した途端、風雲は急を告げた。ポツンときたら、あっという間に本降りになる。慌てて雨具を着て、カメラを仕舞い、悪路と化したアンギラスを下る。案の定、笹藪の急斜面の登り返しは、喘ぎまくった。分岐に辿り着く頃、雨脚は弱まった。既に、登山者の姿は見えない。もう、山頂に登る理由も無いので、下山を開始する。
 
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ショウジョウバカマ
 
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雨にむせぶ大槍
 
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コメバツガザクラ
 
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大槍の背景は、雪を抱く表大雪
 
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エゾツガザクラ
 
雨は上がったが、帰路はぬかるみの道との格闘だった。ドロドロになった雨具のズボンは脱ぐこともなく、それでも、途中で珈琲ブレイクは忘れない。登り返しも含めると、僕たちにしては、良く頑張った。少しだけ、自信も持ち帰った山行だった。よしよし…。


# by meo_7 | 2014-06-24 22:11 | 登山(山岳徘徊倶楽部) | Comments(2)

新年を迎えました。

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明けまして、おめでとうございます。
今年はブログも充実させたいな、と思ったりしています。
 
よろしくね。
# by meo_7 | 2014-01-01 19:40 | 徒然に… | Comments(7)

ニコンDf

ニコンDf、価格.comの口コミで、賛否両論の大騒ぎ。
ニコン党の僕としては、スペックなんかどうでもいいんだな。
所有欲を満たすかどうかが論点なのだ。
 
カニ爪のレンズが使えて、絞りリングをまわして数値を決定する。
シャッタースピードもダイヤルでまわす。
動作も含めて、完全マニュアルでショットできる。
なんて浪漫なのだ…、この時代に…。
 
時代遅れ、万歳だな。
 
買えないけど…。
# by meo_7 | 2013-11-06 14:55 | カメラ | Comments(2)

シレトコスミレ〜硫黄山

僕は、以前、尾瀬に住んだことがある。それは、仕事でだったけど。その所為で、尾瀬が好きになり、山歩きもするようになった。そんな縁で知り合った尾瀬好き仲間が、来道してきた。尾瀬好きとは、つまり、花好きでもある。彼らの目的は、最果てに咲く、シレトコスミレとのご対面だった…。
 
7月6日、女満別空港に降り立った4人。僕の車とレンタカー1台での移動だ。途中のウトロの道の駅で、早速、北海道の食三昧を楽しむ。僕にしてみれば、北海道の食は、料理とは呼べず、素材の質で勝負しているに過ぎないと思ったりしている。しかし、その素材が肝心なんだよ、と言いながら、美味しそうに食べてくれる道外の人を見ていると、何だか、嬉しくなったりするのも、本当だ。
 
予定では、知床峠の羅臼湖の散策だったが、展望も期待できないので、近場のオロンコ岩を散策し、知床五湖の展望台巡りなどして、ホテル地の涯まで送り届ける…。
 
明けて、7日、午前6時、ゲートを抜ける…、
 
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さて、メンバーは、てばまるさん、meaちゃん、kazuさん夫妻、ママと僕の6人の筈だった…。しかし、歩き始めると、先着していた3人が同行してくる。登山口では、「宜しくお願いします」と、言われた。濃いガスと、クマさんの恐怖で、行くかどうか躊躇していたところに、僕たちが来たらしい…。選りに選って、道外のグループと、僕とママのデコボココンビを選ぶなんて…。
 
成り行きとはいえ、パーティーはパーティーだ。ママに先導してもらい、僕はしんがりを務める。力量も分からないから、道すがら、対策を考えなければいけない。この時点で、僕自身は、一番体力のないものに付き合うと決めたので、最悪、登頂を諦めていた。
 
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登山道は、ジグの道から始まり、その後、緩斜面の樹林帯を歩く。相変わらず、ガスは濃く、不気味な様相の道は、知床ならではの趣もあるからだろう。9人の面々の存在感や、熊鈴のかしましさが、クマさんを遠ざけるのかどうかは分からないけど、恐怖心は、無かった…。
 
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ゆっくりとしたペースは、ママが作っている。何とか、全員を登頂させたいのだろう。間に7人を挟んで歩くのは、初めての経験だ。勿論、ママがある程度の責任を負ってトップを歩くのも、初めてだった。一度歩いたことがあると云っても、8月中旬に、縦走の下山に歩いただけのルートだから、様相は、まるで違う。
 
展望台に着いたが、やはり、展望は開けない。だからといって、ガッカリすることはなかったのは、第一の目的が、シレトコスミレとのご対面だったからだ。展望台から上は、木々も少なくなり、岩が露出し、淡々と登る単調さから解放される分、危険度も増してくる。慣れない人は、緊張で疲れてきたりする。徐々に遅れてくる人も出てくる。こんな場合、見知らぬ人も混じった急造のパーティーでは、無理をして頑張ったりする人がいたりするものだ。これを見逃してはいけないのだと、僕の経験が、語りかけてくる。
 
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這松帯に入る頃、僕は、パーティーをふたつに分けた。「頑張る隊」と「頑張らない隊」だ。この分け方は、便宜上のものなのだ。結局、どちらも頑張ることになるのだし…。先行メンバーは5人。後続メンバーは4人。僕とママは、行きがかり上、分かれた。「頑張らない隊」の先導は、一番自信がないと自己申告した人に任せる。不思議なもので、プレッシャーから解放された「頑張らない隊」は、結構、良いペースで歩き始めるのだった。
 
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這松帯は、延々と続く。日高のそれに比べると、一級国道かも知れないが、単調な道は、気が滅入るものだ。それが終わると、一旦、道は、沢筋に向かって下り始める。いよいよ、沢と出合うわけだ。この時季の沢は、雪渓が残り、それが崩壊する危険が伴う。ママたちは、出合で待っていた。後続の僕たちは休憩を長目に摂って、ママたちには先発してもらったが、ママが、程なく戻ってくる。後に聞いたが、沢の状況が良くないので、サポートが僕だけだと心配だからだったと、語った…。それは、正解だったかも知れない。ママも、成長した…。
 
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沢筋を埋める雪渓は、所々、不気味な穴を開け、険悪な岩と激しい水流を覗かせている。気温が上がらず、雪渓の雪は固くはないが、キックステップが容易な柔らかさでもない。僕以外は、軽登山靴なので、用意してきたアイゼンを装着してもらう。同行したメンバーの内、二人は用意していなかったので、急斜面では、僕が、キックステップを切って、ルートを作ったりしたが、若い二人は、身体能力も高いようで、安心して見ていられた。
 
雪渓登りでは、全員が揃った。互いに、安全を確認しながら登りたかったのだろう。9人は、ここで、一丸となったのだった。名前も知らない人たちが、「絆」を築き始めていたのを、それぞれは、まだ、意識していなかった…。
 
僕は、偵察も兼ねて、ひとり、雪渓を登る。危険な箇所を知らせながら、全員、無事に登り切ったとき、新たな試煉が待っている。大きく崩壊した雪の塊が砂を覆い、沢を埋め尽くしている。その状況が、いつものことなのか、滅多にないことなのか判断は出来ない。
 
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幾つかの崩壊地を登り、通常の沢筋の様子になった頃、斜度は緩み、いよいよ、標高1400m地点の稜線に近付く。その時、先導しているてばまるさんが、シレトコスミレの株を見付けた。しかし、それは、花が散る寸前の、残骸のようなものだった…。しかし、メアカンフスマ、メアカンキンバイなどは満開だった。でもねー、目的は、シレトコスミレなんだよね。
 
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ガスの中、稜線を視界に捉える頃、第一シレトコスミレを発見。残骸が点々と散らばる中、よくぞ、咲き残ってくれていた。そんな健気なシレトコスミレは、清楚で、美しい花弁を、折りからの霧を纏い、瑞々しく咲いていた…。苦闘の末、最果てを感じた荒々しい斜面に、孤高に咲くシレトコスミレは、「訪れて良かった」と言えるだけの姿だった。
 
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全員、稜線に到達する。ここから30分で硫黄山の頂上だ。ランチタイムを摂り、下山開始時間まで、それぞれの目的を果たす。登頂組と、シレトコスミレ探索組だ。探索組は登頂をパスして、縦走路を目指す。ザックはデポし、それぞれ、雨具と飲料水だけを持って行動することにする。デポ番は、僕が引き受け、近くを散策することにした。結局、登頂組は、女性4人だけとなり、ママがリーダーになった。ママは、以前、ガスの硫黄山に登り、下山時に迷子になった経験がある。僕は、ママにGPSを渡し、万が一の時はトラックを見ながら戻ることを伝える。ママは責任を感じたのか、非常用の食料や用具をザックに詰め、背負っていった。
 
それぞれが、霧の中に消え、そして再び現れるまで、シレトコスミレ探しだ…。こんなひとときが、楽しい…。
 
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下山開始の時刻を15分超過したのは、誰の所為でも無く、僕の判断だった。ママは心配したが、最後の1枚まで、心置きなくシャッターを切らせてあげたかった。
 
そして、怒濤の下山が始まる。
 
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気温が低かったお陰で、雪渓の融雪も進んでいなく、快適に下った。沢の増水も僅かで、心を過ぎっていた心配も、杞憂に終わった。みんなの足取りは、思いの外軽く、ペース配分が絶妙だったことを窺わせる。
 
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雪渓の下部に至り、沢を下る頃、青空が覗き、日射しを浴びる。這松帯を抜け出た頃、とうとう硫黄山の雄姿も、みんなを見送ってくれていた。誰からともなく、歓声が上がる。
 
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旅も、終わりに近付く。でも、名残惜しいと云うよりも、早く終わりたいという気持ちの方が強いのは、やはり、この旅が、意外にも過酷だったからかも知れない。
 
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ママの、幾つかの、小さなミスもあった。しかし、いずれも大事には至らず、微笑ましい風景の一部として、みんなの記憶に残り、想い出になってくれたら良いと思う。何故なら、今回のママは、とっても逞しい一面を見せてくれていた。思い掛けなく、勝手に重い責任も背負って、頑張ったのだった。
 
樹林帯に入り、最後のジグの道に入ると、木々の間から登山口の標識が見え隠れする…。誰もが待ち望んでいた瞬間が訪れる。誰彼ともなく、自然に、手に手を取って、互いの健闘を確かめている。9人全員のチームワークの結晶が、「絆」となって、実った瞬間でもあった。
 
 
そして、僕は、3人の名前を、まだ知らない…。
後に聞くところに依ると、単独の若い男性、二人の姉妹だったということだ。
そう、僕が見ていたのは、みんなの安全だけだったのだ…。
 
良い旅だった…。
 
 
# by meo_7 | 2012-07-10 04:48 | 登山(山岳徘徊倶楽部) | Comments(6)

THIS IS IT

予約注文していた「THIS IS IT」が、届いた。

僕が、マイケルのファンだったかというと、「そうでもなかった」と、答えるだろう。
勿論、有名なムーンウオークに代表される様な、「ビリー・ジーン」などは、好きな曲だったし、実は、マイケルは、バラードの得意な歌手であることも知っていた。

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そんな僕が、初めてマイケルを身近に感じたのは、「WE ARE THE WORLD」の企画だった。
完成されたビデオは、メイキングを含み、彼の人柄の一面をも映し出されていた。
唯のダンシングボーイとは違うのだなあ、との印象が残った。
まあ、それ程までに、彼のダンスは、素晴らしいのだけれど…。

しかし、僕は、それ以上に深入りしなかった。
2009年9月のある日、NHKで放映された、ステージのライブ映像を見るまでは…。
それは2001年9月、マジソンスクエアーガーデンにて催された、30周年記念のコンサートだ。
それが、実は、生前の最後のコンサートになってしまった。
突然の死を迎えた彼の不幸は、こうして、追悼放送という形で、僕の目の前に、彼のステージの姿を顕わにするのだった。

圧巻だった。
特に、「ビリー・ジーン」が、素晴らしい…。
ミディアムテンポの曲は、僕の好みもあるのだろうけど、彼を有名にしたと言われる、そのダンスが、素晴らしい。
ムーンウオーク、マリオネットなど、彼の真髄が網羅されている…。

さて、僕は、こうなると、凝り性だ。
早速、公式にリリースされたライブ映像を探し回る。
海賊版は多いけど、公式なものは、意外に少ない。
こうして、「ライブ・イン・ブカレスト」を手に入れる。
1992年のライブ映像だから、マイケルが、最も活躍していた時期のものだ。
これは、当時の観客たちの熱狂振りも、克明に映し出されていて、その時代を共有したような気がした。
この頃、既に、マイケルは、「環境問題」に、関心を持ち、それを歌にしている。
「Heal The World」、「Man In The Mirror」の絶唱では、会場に涙が溢れているような気さえする。

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そして、「THIS IS IT」を、見終わった。
彼が死んでしまったからこその、リハーサル風景の映像が、届けられたのだろう…。

悲しい事と引き換えに、彼の命と引き換えに、マイケルのメッセージは、永遠のものになったと思ったのは、僕だけでは、無いだろう…。

Heal The World…。

世界に、癒しを…。
# by meo_7 | 2010-01-27 16:26 | 僕と音楽 | Comments(0)

GOOD EVENING NEW YORK CITY

ポール・マッカートニー…。
言わずと知れた、いや、僕の世代に限りだけど、ビートルズの一員だ。
ビートルズは、既に、二人しかいない。
ジョンは凶弾に倒れ、ジョージは病に倒れた。

2009年7月、ポールは、ニューヨークにいた。
そこは、1965年、シェア・スタジアムで開催された、史上初めてのスタジアム・コンサートが行われた場所だ。
とは言っても、曾てのシェア・スタジアムは無く、近くに建造されたシティ・フィールドという場所だ。
そこで、行われたライブ映像が、「GOOD EVENING NEW YORK CITY」と名付けられたDVDに収められた。
今、見終わった…。

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2007年に発表された、「追憶の彼方に」というアルバムがある。
ポールは、そのアルバムで、ビートルズサウンズを彷彿させる音と歌声を録音した。
その時に予感していたものが、今、分かった…。

ジョンを失い、ジョージを失い、そして、最愛のリンダをも失ったポールは、いったい、何処へゆくのか…。
この日、シティ・フィールドのステージに立つポールが手にしていたものは、何と、シェア・スタジアムで、ビートルズの一員として参加していた時と同じ、へフナーのベースギターだった。
そう、使い古した、あの日と同じベースギターなのだ。

オープニング・ナンバーは、「ドライブ・マイ・マイ・カー」…、ビートルズナンバーだ。
60歳を過ぎたポールだけど、その衰えは、微塵も感じさせない。
「ブラックバード」でマーチンのギターに持ち替えて、続く曲は、ジョンを歌った、「ヒア・トゥデイ」だ。
ポールも、何かを思い起こす様に、しんみりと歌う…。

ビートルズナンバーを織り交ぜて、何曲か過ぎると、今度は、ウクレレを手にして登場だ。
ジョージの最後のアルバムで、実は、ジョージがウクレレの名手であることも分かっていたので、ジョージの曲でも歌うのかと思った。
そう、ジョージの名曲、「サムシング」が、歌われた。
もう、 僕の目頭は、涙で溢れそうになっている…。

そして、ジョンの「ア・デイ・イン・ザ・ライフ」が歌われ、何と、「平和を我らに」と続き、大合唱になる…。
これは、ビートルズナンバーではない。
ジョンと別れた後に、ジョンがソロで歌った楽曲なのだ。

ポールは、一切の過去を、本当に、過去にしてしまった。
ポールが帰ってきた場所は、1965年の、若き青春の時代なのかも知れない…。
ステージに、ジョンやジョージ、リンゴーの、懐かしい顔が映し出される…。
この日、ポールは、ビートルズの一員として、ステージで歌いまくり、郷愁を感じていたのだろうか…。

最後の曲が歌われる…。
「アビーロード」の最後を飾る、ビートルズとしての最後の曲…、「ジ・エンド」。

And in the end
The love you take
is equal to the you make

♪〜そして最後に
  君が受け取る愛は
  君がつくる愛に等しいのさ〜♪
  


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やっぱり僕は、ビートルズ世代だ。


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# by meo_7 | 2010-01-26 21:26 | 僕と音楽 | Comments(3)

With Or Without You

12月の8日と云えば…、
1980年のこの日、ジョン・レノンが凶弾に倒れた日。
そう記憶するのは、ビートルズ世代の証だろう…。
もう少し遡ると、太平洋戦争開戦の日…。
日本は、平和だと云うが、それは、戦争に塗れていないだけで、日々平穏かと問われると、そうでもない事に気付く…。
若者に、生きる希望も与えられなかった大人たち…。
いつになったら、若者たちは、ゲバ棒を振り上げて闘いを挑んでくるのだろう…。

先日、U2のBONOが、テレビ画面の中に現れた。安倍総理との面会シーンだったけど、本当の修羅場を生きているBONOの圧倒的な存在感の前では、我が総理大臣も小さなものだ。

僕がU2を初めて聴いたのは、耳からだけでは無く、映像も一緒だった。
「魂の叫び」と名付けられたビデオだ。
名前だけは知っていたU2…。音楽を通じて、どんなメッセージを送っているのかも知っていた。
衝撃の映像だった。曲の合間に挿入されるインタビューの一コマで、彼らの素顔が垣間見られる。過激なイメージは覆され、物静かに語る言葉に、その重さを感じ取られるのだった。
今でも、お気に入りのアルバム、「THE JOSHUA TREE」は、その時に手に入れた。

With Or Without You

君がいても、いなくても…

強い意志を感じさせるこの詩の意味を、僕は、未だに、本当の理解が出来ていない…。

♪〜石が君の目に
  トゲが君のわき腹に
  ぼくは君を待つ

  よじれた運命
  針の床で ぼくを待たせている
  ぼくは待つ 君がいなくても

  君がいても いなくても


  嵐の中をたどり着く
  ぼくは もっと求めている
  ぼくは君を待っている

  君がいても いなくても


  生きられない
  君がいても いなくても

  君は姿を現した
  君の正体を

  ぼくの手は縛られ
  ぼくの身体はアザだらけ
  もう得るものも
  失うものもない

  きみがいても いなくても
  生きて行けない


  夏の夜に
  ぼくらの星を売る

  冬の明かりに
  ぼくらの星を売る
 
  ひとつの心
  ひとつの希望
  ひとつの愛

  君がいても いなくても
  生きて行けない
  君がいても いなくても〜♪


僕は、まだ、BONOの心に、辿り着けないで、いる…。
# by meo_7 | 2006-12-08 02:24 | 僕と音楽 | Comments(2)

駒ヶ岳冠雪

22日夕方から函館に行き、23日夜に帰札…。
山にも登らないドライブは、何故か、疲れる。
普通なら逆だと思うでしょうが、僕は、山行の様子を思い浮かべながらハンドルを握っていると、身体の疲れなど忘れてしまう様だ。
ドライブの疲れは、メンタルな部分が多い。
単調な道、過ぎる思いも無かったら、それは睡魔との闘いにもなる。
よく、隣で眠られたらイヤだ、という人の話も聞くけど、僕には当てはまらない。
どのみち、運転はひとりだ。隣の人が起きていようが眠っていようが、関係無い訳だ。
いや、本当は、眠っていて欲しいと思ったりする。
その方が、集中できると思うんだけど…。

さて、駒ヶ岳、見事に冠雪していた。
天気は良くはない。
実は、22日、23日に掛けて、道内の天気予報は最悪だったのだ。
使わなかった高速道路も、凍結して、50キロ制限だと、カーラジオが語る…。
峠越えも憚る悪天に、ギリギリまで躊躇するも、峠の雪の積もり具合も見てみたい。
そんな訳で、中山峠越えを敢行する。
が、しかし、案の定の猛吹雪が待っていた。
ちょっぴり後悔した事は白状する。
だって、道の駅の玄関先に駐めて、僅か、数メートルの入り口に行くだけで、真っ白になってしまうほどの猛吹雪…。
こうなった時の居直りは早い。
名物の揚げ芋を頬張り、凍結の峠を下る。
隣のママは、ハンドルも握っていないのに、前方に目を凝らす。
それが、滑稽だ。
当然、眠れる状態では無い。僕も睡魔に襲われる事は無い。
こんな状況で睡魔が襲ってきたとしたら、それは、何か、他の病気に決まっている。
だから、僕は、こんな時、自分の健康を確信する…。本当か?

止せばいいのに、帰路も中山峠を通過する。
やっぱり、凍っていたけど、睡魔に襲われる事は無かった。
そして、山スキーが出来るほどの雪も…無かった…。
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# by meo_7 | 2006-11-24 18:20 | ちょっとした旅 | Comments(2)


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